活動報告

最近の資料の読み進めー学校統廃合ー

町田市では新たな学校づくり推進計画が進められており、2040年までに小学校42校→26校、中学校20校→15校に再編される計画が進んでおります。学校数としては1/3減なのですが、62校中(2024年度時点)41校を廃校にして20校に再編する計画なので非常に広範囲、対象になる児童生徒数もかなりの数にのぼる計画です。

既に2025年3月に本町田・本町田東・南第二・南成瀬、2026年3月に鶴川第三・鶴川第四の計6校が廃校になっています。

ここ数年市議会では数本から10本程度の請願(市民からの要望を議会で議論・議決する)が出されており、年数・地域・児童生徒数が大きい事からも不安の声が広がっています。

私は大規模な現状の小中学校の統廃合計画には見直しの立場ですので、反対を唱える以上感情的ではなく根拠を持って議会で主張していく必要があります。

この大規模な計画文である「町田市新たな学校づくり推進計画」はもちろん、学校統合に伴う通学等に関する基本方針、市が「老朽化への対応が急務」と主張する町田市立学校個別施設計画、各学校ごとの推進協議会の議論やメンバー構成、保護者や地域住民に取った(一部地域)アンケートの詳細な回答に至るまですべて合わせるとかなり分厚い百科事典になるくらいの分量を読み進め、問題点を明らかにし、議会で追及していく必要があります。

さらに、現在では四半世紀前に行われた学校統合と今の学校統合の違いや人口同規模の他都市の事例を中心に読み進めております。

町田市でも2001年から2003年に小学校8校→3校にし、2011年に中学校1校を廃校にした統廃合がありました。

この際、学校名をめぐる請願は出されたものの(現在の木曽境川小学校)、統廃合そのものへの請願は出されていませんでした。廃校を決めた「町田市立学校設置条例の一部を改正する条例」の審議が行われた2000.2001.2002.2010年の議会議事録も全て目を通しましたが、元々の審議会(有識者や地域代表による議論体)での答申や当時の市が出した「学校適正規模適正配置事業実施計画」において細かいところまで議論が行われたこともあり、今ほどの反対・懸念の声はなかったことも分かりました。

また藤沢市では過大規模校の解消を優先、松戸市では全校児童30人の小学校で次年度新入生の受け入れを停止(廃校ではない)したのみで基本的に長寿命化工事(この工事をすれば80年程度学校は使用できる)など町田市と人口が同規模の自治体でもさほど統廃合は進んでいないのが実情です。

戦後高度経済成長の人口増加に伴い開校した学校が老朽化を迎える現象は藤沢・松戸そして町田でも同様です。人口同規模のベットタウン的性格を持つ市の状況も勉強を進めてまいります。

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